世界初のフードアミューズメントパーク新横浜ラーメン博物館

アシ!コシ!
おっと、ラーメンを食べる前の準備体操をみられてしまいました、、、というわけではありません。
アシとはコシなのです。体のことではありません。なんのことやらですよね(笑)
アシとは、ラーメンの麺を表す表現で「のび※」のことです。※弾力性
麺線をひっぱったとき、ぐーんと伸びるような麺の時に「アシのある麺」といいます。
よく、コシのある麺とも言いますよね。

今回は、そんな不思議いっぱいのラーメンうんちくを眺めながら、美味しいラーメンを楽しめる施設「新横浜ラーメン博物館」をご紹介します。

昭和レトロな街並みを再現した館内では、世界各地から選りすぐりのご当地ラーメン店が営業していますよ。

気になる入場料金は?

入場券は大人380円、小・中・高校生100円、
シニア(60歳以上)100円、小学生未満無料でご案内しています。

新横浜ラーメン博物館の虜になってしまった!何回も来たい!という方には、
入場フリーパスもご用意しているそう。
6ヶ月パス500円、年間パス800円ですから、3回来場したら元を取れてしまいますね。

※プレゼント用もあるので、ラーメン好きの贈り物にはぴったりです。

A.昭和35年に誕生した元祖からみそらーめん!山形「龍上海本店」

昭和35年に山形・赤湯「龍上海」で生まれた「からみそラーメン」。
元々しょうゆラーメンだったのが、自宅にスープを持ち帰った時に
味噌を入れて食べたのが始まりと言われています。
今や「からみそ」は全国区ですよね。
龍上海の代名詞である中央に位置する真っ赤な「からみそ」を辛さを調整しながら、徐々に溶かしてお召し上がりください!とのこと。

ラーメンメモ

  1. 煮干しのきいた味噌スープ
  2. 出前でも伸びない太い平打ち麺
  3. なんといっても、からみそ!

B.「利尻昆布」の旨みが凝縮!北海道・利尻島「利尻らーめん味楽」

飛行機とフェリーを乗り継いで8時間。本店の営業時間は2時間30分。
日本一(?)のハードルの高さを誇る「島ラーメン」です。
スープには、日本三大昆布「利尻昆布」をふんだんに使用しており、旨みがぎゅっと詰まっています。
利尻本店は、ミシュランガイド北海道2012特別版、2017年ビブグルマンに選ばれています!
ミシュランのお味はいかに。

ラーメンメモ

  1. 注文ごとに醤油ダレを焦がしてブレンドしたスープ
  2. 中太の熟成ちぢれ麺はもちもち
  3. 麺とスープを主役にトッピングはシンプル

C.胃袋を鷲掴み!”伝説のダブルスープ”名代ら~めん げんこつ屋1994

1980年創業。ラーメンの常識を変え、数々のラーメン屋さんがお手本にしたラーメン屋「げんこつ屋」。
2007年に幕を閉じたのですが、亡き父の思いを二代目が継ぎ、16年ぶりに復活しました。
かなりメッセージ性がありますね。
鶏・豚・香味野菜をじっくりと時間をかけて炊き上げた白湯スープに、げんこつ屋といえば!の、マグロ節と利尻昆布からとった和風だしをブレンド。絶品のWスープをお楽しみあれ。

ラーメンメモ

  1. 創業者”関川清氏”が研究に研究を重ねて編み出した料理スープ
  2. ソフトでもちもちとした食感、コシも
  3. ラーメンの具材の王道チャーシューに注目

D.日本初のラーメンブームの火付け役!東京「淺草 來々軒」

明治43年創業。日本初のラーメンブームを起こした「淺草 來々軒」が新横浜ラーメン博物館に復活。
新横浜ラーメン博物館が調査・裏付け、支那そばやが再現・運営をし、さらに來々軒の末裔が承認するというプロジェクト。

※断片的なものや、不明点などもあるため、100%当時の味を再現するものではありません

ラーメンメモ

  1. 弱火でじっくり炊き上げる旨みが凝縮したスープ
  2. 創業当時の「青竹打ち」と昭和10年以降の「機械製麺」の2種類の違い
  3. 手間をかけた昔ながらの製法で仕上げたトッピング

E.地元沖縄で愛されるお店が復活!沖縄「琉球新麺 通堂」

2001年、ご当地ラーメンがない地域に新たなラーメンを提案する新横浜ラーメン博物館企画のもと誕生した「通堂」は、地元沖縄で愛されるお店です。
誕生から15年、新横浜ラーメン博物館に満を持して復活!
沖縄の食材を活かした、あっさりながらもコクのある塩ラーメンです。

ラーメンメモ

  1. 翌日に持ち越さず、毎日フレッシュな和風スープをとってブレンド
  2. 26番の極細ストレート麺はつるつる食感とコシ
  3. カーブチー(沖縄県原産ミカン科)が少し振りかかっている

F.秘伝のじっくり炒りあげたニンニクチップ!熊本「こむらさき」

ラーメンメモ

  1. この味でなければお客様に出せないとする味を守り通したスープ
  2. ほんの少しだけ細めの自家製オリジナル麺
  3. ニンニクみじん切りに独特のロースト法

各店舗ミニラーメンをご用意

魅力的なお店をご紹介しましたが、1つみなさんが気になっていることがあるのではないでしょうか。
「せっかく来たからには、食べ歩きしたいけど、全部食べられるかな?」
「1つのどんぶりをシェアしたら食べられるかな?」なんて考えていると思います。
各店舗には、ミニラーメンがあるのでそれを注文すれば大丈夫です。
もちろん、大を一杯づつ制覇してやるぜ!という方もお待ちしております。
ガッツリお腹を空かせていきましょう。

ラーメンギャラリー

(出典:新横浜ラーメン博物館公式HP

日本で最初に中華麺を食べたのは、水戸黄門であるという説。
野山に混じりてネギとチャーシューを取りつつ、この紋所が目に入らぬかで有名な翁ありけり。

と、冗談はさておき。

この説をはじめとした、ラーメンの歴史が学べる展示・体験エリアがあります。
日本の食文化としてのラーメンを50年後、100年後の人々に言い伝えられる施設でありたいという思いから作られたそう。
史実に基づいた歴史調査や、食育・ラーメン文化の普及に向けた体験プログラムにも力を入れています。
たっぷりの見どころをご堪能あれ。

ラーメン本ウォール

厳選した約1,000冊の本を展示

どんぶりコレクション

全国の有名ラーメン店の丼380点を展示

インスタントラーメンコレクション

国内をはじめ、海外や変わり種など数多くのインスタントラーメンを展示

鮮やかなデザインと共に、懐かしい思い出話に花が咲くかも。
海外のパッケージに触れられるのもいいですね。
ご当地ラーメンのサンプルがずらっと並んだラーメンマップの展示もありますよ。

来館記念のお土産に!ミュージアムショップ

(出典:新横浜ラーメン博物館公式HP

新横浜ラーメン博物館の1Fには、ミュージアムショップことお土産屋さんがあります。

各店主監修のお土産ラーメンが勢揃い。
美味しいあの味をご家庭で楽しめます。

変わり種は、ベビースターラーメンがトッピングされたおかし!

サクッと軽い食感のパフにホワイトチョコレートがコーティングされています。

味は食べてみてからのお楽しみで。

こちらのミュージアムショップで宅配受付をしているので、いっぱい買っても安心ですよ。

ラーメン作り体験が楽しめる!

(出典:新横浜ラーメン博物館公式HP

古代小麦と呼ばれる「スペルト小麦」を使って、伝統的な製麺技法「青竹打ち」で麺を作ります。
自分で作った出来立てラーメンの味は格別です。
お子様から大人の方まで、ラーメンをこよなく愛するみなさんのご予約お待ちしております。

体験代・食事1食分・お持ち帰り用麺1食分(スープ付き)・帽子とエプロンのレンタル費。
新横浜ラーメン博物館側で用意するので、持参物はなしでOKです。
60分+食事時間で楽しめますよ!

※対象年齢は、小学4年生以上
(小学1~3年生のお子様は保護者のかたが同伴の場合参加可能)
※予約制

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新横浜ラーメン博物館

  • 住所:横浜市港北区新横浜2-14-21
  • 営業時間:11:00~21:00・休日10:30~21:00
    ※ラストオーダーは閉館時間の30分前
  • 休館日:年末年始(12/31・1/1)
  • アクセス
    JR新横浜駅(横浜線、東海道新幹線)より徒歩5分
    相鉄・東海道新横浜線、横浜市営地下鉄 新横浜駅10番出口より徒歩1分
  • 駐車場有
    ※「新横浜ラーメン博物館」パーキングをご利用ください
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