見て、触れて、体験しよう!「カップヌードルミュージアム 横浜

横浜の観光スポットの代表ともいえる「カップヌードルミュージアム 横浜」。今や世界中で愛されるインスタントラーメンの、歴史や製造工程を体験しながら学べる施設です。

世界初のインスタントラーメン「チキンラーメン」の生みの親である、日清食品創業者・安藤百福の「クリエイティブシンキング=創造的思考」を展示やアトラクションを通じて体感することができます。 

今回は「カップヌードルミュージアム 横浜」の魅力についてご紹介します。

カップヌードルミュージアム横浜の中の様子

(出典:カップヌードルミュージアム横浜)

施設内には11か所の展示・アトラクションがあります。子ども連れの場合は、一つひとつが楽しくて夢中になり、1日遊んでいられそうなほど、充実しています。大人同士でも子連れも、見る・触る・味わうなど、五感で楽しめるブースが充実していますよ。

楽しく学べる!体験ブースは3か所

世界にひとつだけのカップヌードルを作ろう!マイカップヌードル

(出典:カップヌードルミュージアム横浜)

マイカップヌードルファクトリーを楽しみに来た!という方も多い体験ブースです。世界でひとつだけのオリジナルカップヌードルが作れます。自分好みのカップヌードルが作れるなんて、夢のようですね。

自分のクリエイティブさも発揮されそうな面白いブースです。自分でデザインしたカップに、スープ・具材・トッピングを選んで完成させていきます。味の組み合わせはなんと5,460通り!どの組み合わせにしようか迷ってしまいますね。

できあがったカップヌードルは、エアパッケージに入れて壊れないように持ち帰れます。世界にひとつのオリジナルカップヌードルがもったいなくて、食べられないかも!?

「すぐおいしい、すごくおいしい」の秘密に迫る!チキンラーメンファクトリー

(出典:カップヌードルミュージアム横浜)

日本中で愛され続ける「チキンラーメン」を手作りできる工房です。小麦粉をこねるところから「瞬間油熱乾燥法」で乾燥するまでの工程を、楽しみながら体験できます。お湯をかけるだけで完成する「すぐおいしい、すごくおいしい」のチキンラーメンの秘密をじっくり学べて面白いブースです。

(出典:カップヌードルミュージアム横浜)

カップヌードルになりきろう!カップヌードルパーク

(出典:カップヌードルミュージアム横浜)

巨大な工場の中で、自分自身が「カップヌードルの麺」になり、製麺から出荷されるまでの生産工程を体感できるアスレチック施設です。

これは子どもたちが喜ぶこと間違いなし!の体験ブースですね。ボールプールの中で泳いで、麺になった自分が「味つけ」をされたり、ローラーすべり台から出荷されたりと、子どもたちが大はしゃぎで夢中になれそう。

※参加には事前予約が必要です。

(出典:カップヌードルミュージアム横浜)

インスタントラーメンの歴史を学べる展示ブースは4か所

インスタントラーメンの歴史を一気見!インスタントラーメンヒストリーキューブ

(出典:カップヌードルミュージアム横浜)

「チキンラーメン」から始まったインスタントラーメンが、世界的な食文化に発展していく様子を表現。3,000点にもおよぶインスタントラーメンが並ぶ姿は圧巻です。

今や日本だけでなく世界中で愛されるインスタントラーメン。昔懐かしの思い出がよみがえるパッケージや、今度食べてみよう!と、気になるインスタントラーメンにも出会えるかもしれませんね。

(出典:カップヌードルミュージアム横浜)

常識にとらわれない!を体感できる「クリエイティブシンキング ボックス」

(出典:カップヌードルミュージアム横浜)

安藤百福の言葉や思考、行動の本質を6つのキーワードに集約し、色々な視点から見ることや、何でもヒントにすることの大切さ、面白さを体験できます。

安藤百福のように、誰も考えつかなかったような大胆なアイデアを次々と実現できるヒントに出会えるはず!

子どもはクリエイティブで自由な発想をすることが多いので、親子で行くと大人の凝り固まった思考が一緒に解きほぐされていきそうです。

(出典:カップヌードルミュージアム横浜)

安藤百福がまるごと知れる「安藤百福ヒストリー」

(出典:カップヌードルミュージアム横浜)

インスタントラーメンの生みの親「安藤百福」の生涯と、情熱のメッセージに触れられるブースです。安藤百福が遺した語録や写真とともに、波瀾万丈の人生を覗き見

内容は大人向けかなと思いきや、お子様目線の高さに描かれたイラストもあり、ユーモラスに紹介されているので、親子で楽しめます。

チキンラーメン誕生日の場所「百福の研究小部屋」

(出典:カップヌードルミュージアム横浜)

世界初のインスタントラーメンが誕生した研究小屋が、忠実に再現されています。小屋の中には、普段目にするようなありふれた道具がたくさん。

「たとえ特別な設備がなくても実現しようとする情熱やアイデアがあれば、世界的な発明が生み出せる」というメッセージが込められているそうです。

安藤百福の情熱に触れながら、自分の中にあるクリエイティブな情熱を思い出せるかも。

(出典:カップヌードルミュージアム横浜)

クリエイティブシンキングの原点が知れる「百福シアター」

(出典:カップヌードルミュージアム横浜)

真っ赤に統一されなミニシアター内で、安藤百福の生涯を知れる映像プログラムが見れます。

「MOMOFUKU TV」という架空テレビ局の番組で、紹介しているので、子どもでもわかりやすく、楽しく学べます。

世界の麺文化が味わえるNOODLES BAZAAR -ワールド麺ロード-

(出典:カップヌードルミュージアム横浜)

安藤百福が「麺」のルーツを探し求めて「麺ロード」を旅する途中で出会った、世界各国のさまざまな「麺」を味わえるフードアトラクション。NOODLES BAZAARの中には8つの屋台があり、さまざまな国の麺を味わえるよう、ハーフサイズで提供されています。

アジア各国から集められた雑貨もたくさん展示されていて、座っているだけでも楽しい空間です。

CUPNOODLES “B-玉”COASTER

(出典:カップヌードルミュージアム横浜)

工場をイメージしたコースを、4,000個のビー玉が滑走するウインドウディスプレイ型のコンテンツ。ビー玉のスピード感やレーンに設置された数々のしかけに、子どもだけでなく、大人も思わず釘付けになり、いつまでも見ていられそう!

あんまり見てたら「麺」がのびちゃいますよ!見る時間はカップヌードルが出来上がる「3分」までにしておきましょうね。

(出典:カップヌードルミュージアム横浜)

ここでしか買えないインスタントラーメングッズ

ミュージアムショップではオリジナルグッズや、インスタントラーメンにまつわるグッズが買えます。ここでしか買えない限定商品があるので、お土産にも喜ばれることまちがいなし!

(出典:カップヌードルミュージアム横浜)

ロゴマークにある「!!!」は、カップヌードルのパッケージデザインからヒントを得たそう。

施設内のさまざまな体験を通して、自分のなかにある「!」に、たくさん出会えるはず!。インスタントラーメンの歴史や魅力を楽しみながら学べる「カップヌードルミュージアム横浜」。ぜひご家族や友人と訪れてみてくださいね。

【施設情報】
カップヌードルミュージアム横浜
住所:〒231-0001 神奈川県横浜市中区新2-3-4
TEL: 045-345-0918 (受付時間 10:00 〜 18:00 休館日を除く)

開館時間:10:00 〜 18:00 (入館は17:00まで)
休館日:火曜日 (祝日の場合は翌日が休館日)、年末年始

入館料:大人 (大学生以上)500円 高校生以下は無料

アトラクション利用料
チキンラーメンファクトリー:小学生 600円 / 中学生以上 1,000円
マイカップヌードルファクトリー:1食 500円
カップヌードルパーク:1回 (30分間) 500円

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