いちごのシーズン到来! 1年のうち、いちごが多く出回る時期は1月から4月ごろまで。スイーツ店やカフェでも、いちごのスイーツをたくさん見かけるようになりました。
いちご狩りができるのも今の時期だけ……と思いがちですが、横浜には1年中いちご狩りができるスポットである「横浜ストロベリーパーク」があるんです。
ニュースメディア「ウォーカープラス」の「いちご狩り特集2024」では、いちご狩りの人気スポットランキング全国1位(2024年1月30日現在)になっているほどの注目スポットです。
今日は、横浜の大人気いちご狩りスポット「横浜ストロベリーパーク」をご紹介します。
1年中、いちご狩りを楽しめる
「横浜ストロベリーパーク」では、1年を通していちご狩りが楽しめます。旬の季節でなくてもいちごが収穫できる秘密は、このスポットがある場所に関係しています。
横浜ストロベリーパークがあるのは、横浜火力発電所の敷地内。オール電化のハウス栽培で、温度や日射量などをしっかり管理しているので、季節を問わずいちごを収穫できるんです。発電所の敷地内でいちご狩りができるなんて、新鮮な体験ですよね。
土日および祝日のみの完全予約制となっているので、お出かけの前に必ず公式ホームページから予約することをお忘れなく。予約できるのは1か月前の同日0:00からなので、行きたい日が決まっている人はチェックしてくださいね。なお、20〜40人であれば平日でも団体予約ができるようです。
料金は1人2,000円で、摘み取る時間は30分です。また、約300gのカップへの摘み取りとなり、食べ放題ではないことをご了承ください。未就学児は2人まで無料で同伴できますが、カップが必要なら有料となります。
アクセスは、JR鶴見駅または京急鶴見駅から横浜市営バスに15分ほど乗り、「横浜火力発電所前」で下車してすぐです。もしくは無料駐車場もあるので、車でも行きやすいスポットになっています。
いちごの品種は、季節によってさまざま
横浜ストロベリーパークのファームでは、障がいのある方が、いちご栽培専門家の指導のもとでいちごを一粒一粒、丁寧に育てています。
いちごの品種は、季節によって変わります。ふだん、スーパーなどでよく見かける品種とは違ういちごを味わえます。
公式ホームページや公式Instagramで紹介されている品種の一例としては、甘みと香りが強くみずみずしい「ペチカほのか」、甘味が強くほどよい酸味がある「よつぼし」、甘くて瑞々しい夏いちご「濱みずき」などです。
摘み取れる品種は、その日のお楽しみ。1年を通して何度行っても、「今日はどんないちごがあるんだろう?」というワクワク感があります。
品種によって異なるいちごの味を、たっぷり楽しんでくださいね。
季節ごとのイベントも見逃せない
横浜ストロベリーパークでは、クリスマスやハロウィンなど季節ごとのイベントも豊富です。
公式Instagramによると、2023年のクリスマスには、アクアスティックライトやオーナメントの作成、スタンプラリーなどを行う「ストロベリーパークが贈るピンクのクリスマス」が開かれました。
お子様が楽しめそうなイベントがあると、家族でのいちご狩りがもっと楽しくなりそうですね。
こうした期間限定イベントは、定期的に開かれているようなので、公式Instagramをぜひチェックしてみてください。
いちごスイーツが食べられるカフェ
横浜ストロベリーパークには、カフェも併設されています。いちご狩りをせず、予約なしでカフェだけ利用することもできます。
カフェでは、人気フルーツパーラーを手掛けたプロのパティシエがプロデュースする絶品スイーツが食べられます。
メニューは、いちごパフェ(2,800円)やいちごのかき氷(2,300円)などいちごを使ったスイーツ、いちごジュース(700円)やいちごシェイク(800円)などのドリンクの他、ハンバーガーSET(2,000円)などの食事メニューもたくさん揃っています。
いちご狩りをした後、いちごのスイーツで休憩するという過ごし方もオススメ。いちご好きの人にとっては見逃せないスポットです。ぜひ予約をしたうえでお出かけしてみてくださいね。
【スポット情報】横浜ストロベリーパーク
- 住所: 横浜市鶴見区大黒町11-1
- 電話:045-394-5555
- 営業時間:土曜・日曜・祝日11:00〜16:00
- 定休日:月曜〜金曜(祝日を除く)
ライター名 御代 貴子
プロフィール 横浜に何かと縁があるフリーライター。幼少期の夏休みは横浜の親戚の家で過ごし、大学生活も横浜で送る。現在も神奈川県在住。東北の港町で育ったせいか、海辺の街並みが好き。趣味は飲酒しながらの料理。