横浜で初詣にいくならここ!2024年もお参りをしてご利益を

もうすぐ新年を迎えます。皆さんは、初詣の予定を立てましたか?

2023年の感謝とともに、2024年がよい年になるよう、神社やお寺でご利益を祈りましょう。今回は、横浜で注目の初詣スポットをご紹介します。

伊勢山皇大神宮

(出典:伊勢山皇大神宮 公式ホームページ

最初にご紹介するのは、横浜の総鎮守といわれる伊勢山皇大神宮(いせやまこうたいじんぐう)です。JR根岸線・横浜市営地下鉄ブルーライン桜木町駅、京急日ノ出町駅よりそれぞれ徒歩10分の場所にあります。

1870(明治3)年に神奈川県によって創建された歴史ある神社で、「関東のお伊勢さま」と親しまれています。

伊勢山皇大神宮にまつられる天照大神は、万物を照らす太陽神で、安産祈願、縁結び、家内安全、交通安全などたくさんのご利益があるといわれています。

初詣の時期は多くの人でにぎわい、年越しの瞬間には、横浜港から船舶の汽笛の音が境内へ響き渡ります。横浜らしさを感じる初詣をしたいなら、ぜひ伊勢山皇大神宮へお参りください。

【スポット情報】伊勢山皇大神宮
住所:横浜市西区宮崎町64
TEL:045-241-1122

瀬戸神社

(出典:瀬戸神社 公式Instagram

金沢八景にある瀬戸神社は、源頼朝ゆかりの神社として有名です。

鎌倉幕府を開いた源頼朝は、伊豆で挙兵するにあたって、ご利益を受けた三島大社の分霊を、この「せと」の聖地に祭ったとされています。

瀬戸神社では、元旦の0時に新年の年男が本殿に向かってニワトリの鳴き声を上げて、幸福な1年になるようお祈りする行事「鶏鳴神事(けいめいしんじ)」が行われます。

近くにお住まいの方は、瀬戸神社ならではの初詣をぜひ体験してみてください。

【スポット情報】瀬戸神社
住所:横浜市金沢区瀬戸18-14
TEL:045-701-9992

水天宮平沼神社

(出典:水天宮平沼神社 公式ホームページ

横浜駅からアクセスしやすい場所へ初詣をしたいなら、水天宮平沼神社へ。横浜駅から徒歩12分ほどで行くことができます。

創建は江戸時代後期の1839(天保10)年で、歴史の長い神社です。

横浜駅東口一帯の氏神様として建てられた神社なので、このエリアにお住まいの方や、働いている方はぜひお参りしてみてはいかがでしょうか。

小さな神社ですがアクセス抜群なので、新年であれば、横浜駅周辺の初売りに出かける前などにも立ち寄りやすそうです。

【スポット情報】水天宮平沼神社
住所:横浜市西区平沼2-8-20
TEL:045-321-8895

野毛山不動尊 横浜成田山

(出典:野毛山不動尊 横浜成田山 公式ホームページ

野毛山不動尊 横浜成田山は、横浜開港によって東京や千葉方面から移り住んだ人たちが成田不動尊を信奉していたため、成田山大本山の別院として創建されました。

「野毛のお不動さま」と呼ばれ、昔から地元で親しまれているスポットです。

ここでは、家内安全・商売繁盛・方難消除・厄難消除・交通安全・心願成就などを祈願する「新春特別大護摩供」が、1月中の1か月間行われます。

お護摩とは、ご本尊である不動明王の前にある壇へ供物を捧げ、護摩木という薪をたいて、不動明王に祈るものです。お護摩ご祈祷をされたい場合は、事前申込が必要となります。

野毛山不動尊 横浜成田山は、JR根岸線・横浜市営地下鉄ブルーライン桜木町駅、京急日ノ出町駅が最寄駅です。

【スポット情報】野毛山不動尊 横浜成田山
住所:横浜市西区宮崎町30
TEL:045-231-4935

お三の宮日枝神社

(出典:お三の宮日枝神社 公式ホームページ

横浜市営地下鉄ブルーライン吉野町駅から徒歩3分、京急南太田駅から徒歩5分の場所にある、お三の宮日枝神社。

なぜ「お三の宮」なのかは諸説あり、山王社なので「さんのうのみや」から「おさんのみや」と呼ばれるようになったという説もあります。

2023(令和5)年に御鎮座350年という節目を迎えたこの神社は、かつて入海だった横浜の中心地が開墾されてできた「吉田新田」の鎮守として建てられました。以来、横浜開拓の守り神として多くの人々が参拝しています。

初詣をはじめとする参拝で人気を集めているのが、神社オリジナルの御朱印帳です。表には神社の社宝である大神輿「千貫みこし」、裏には神社の神使である「神猿」(まさる)がデザインされています。

御朱印集めをしている方は、ぜひお三の宮日枝神社にも足を運んでみてください。

【スポット情報】お三の宮日枝神社
住所:横浜市南区山王町5-32
TEL:045-261-6902

曹洞宗大本山總持寺

(出典:曹洞宗大本山總持寺 公式ホームページ

總持寺(そうじじ)は、鶴見区にある曹洞宗の大本山です。広大なお寺で、100人を超える修行僧がいるとのこと。

坐禅会や法話会など、一般の方が気軽に利用できるイベントを多く開いていて、動画配信なども行われています。現代の人にもお寺を身近に思ってほしいという気持ちが感じられますね。

2024年は1月1日(月)〜5日(金)まで、大祖堂で1年間の無病息災を祈願するご祈祷を行います。初詣の時期は例年混雑し、三が日で10万人もの人が訪れるそうです。待ち時間があるかもしれませんので、温かい服装で出かけてくださいね。

関東最大級のお寺である曹洞宗大本山總持寺。ご利益も大きそうです!

【スポット情報】曹洞宗大本山總持寺
住所:横浜市鶴見区鶴見2-1-1
TEL:045-581-6021

この記事を書いた人

  ライター名  御代 貴子
プロフィール 横浜に何かと縁があるフリーライター。幼少期の夏休みは横浜の親戚の家で過ごし、大学生活も横浜で送る。現在も神奈川県在住。東北の港町で育ったせいか、海辺の街並みが好き。趣味は飲酒しながらの料理。

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