世界最大級の音楽専門アリーナ「Kアリーナ横浜」がみなとみらいに誕生

みなとみらいに、最新鋭のスピーカーやビジョンが設置された、世界最大級の音楽アリーナ「Kアリーナ横浜」が誕生しました。

今回は、音楽のために造られたというKアリーナ横浜の魅力や楽しみ方を紹介します。

全席が音の正面！　Kアリーナ横浜の特徴

みなとみらいに、多彩な音楽イベントやライブパフォーマンスを提供するスポット「Kアリーナ横浜」が誕生しました。

その特徴は、なんといっても「音楽専用」のアリーナであること。20,033席の全座席がステージ正面に向けて扇形に配置されているので、アーティストの表現が真正面から届くのです。

大きなコンサートホールでよくある、端の席からアーティストを斜めに見るということはありません。

そして、座席は高級感あるファブリックシートでつくられています。座り心地のいいシートで、長時間でも快適に過ごせます。

Kアリーナ横浜は、このように音楽へ没頭できる環境が整えられているのです。

最先端の設備によって演出される、最高のパフォーマンス

Kアリーナ横浜には、最高のエンターテインメントを演出するための最先端の舞台設備があります。

舞台特殊設備を担当したソニーマーケティング株式会社によると、高精細LEDビジョンやハイクラススピーカー、アリーナ内の全体を撮影するリモートカメラなど、音にこだわった上質なエンターテインメント体験ができる空間づくりをしたとのこと。

また、舞台照明も、ピンスポットライトやムービングライトが配置され、豊かな演出ができるようになっています。

こうした最先端の設備によって、Kアリーナ横浜ならではのエンターテインメント体験ができるのです。

飲食スペースやバーラウンジも充実

場内には、2万人の来場客がスムーズに飲食できるよう、11か所もの売店が常設されています。各種ドリンクやアルコール類、お弁当やスナックを買うことができます。

そして、飲食スペース「Lounge 5」は約400席を完備。公演の前後にゆっくり過ごすことができるエリアです。

ゆっくり過ごしたいなら、ラグジュアリーなバーラウンジ「Arena Bar 7」へ。みなとみらいの夜景を眺めながらカクテルなどのアルコールドリンクが楽しめます。

こちらのバーラウンジは、公演を観に来なくとも、バーラウンジ単体で利用可能です。美しい景色とともにお酒を楽しみたくなったときには、ぜひ足を運んでみてください。

こけら落としは、横浜出身「ゆず」の公演

Kアリーナ横浜のこけら落としとなる最初の公演は、横浜出身の2人組アーティスト「ゆず」による「YUZU SPECIAL LIVE 2023 HIBIKI in K-Arena Yokohama」でした。

2023年9月29日（金）、30日（土）の3日間にわたり、それぞれ2万人が大熱狂。この2日間のチケットが完売したため、10月1日（日）には追加公演が開催されました。

この3日間の舞台演出は全く異なるもので、ゆずオフィシャルサイトによると、1日目は弾き語りライブ、2日目はフルバンドによるステージ、そして追加公演となった3日目は弾き語りとフルバンドスタイルを合わせた特別ステージだったそう。

さまざまな演出が可能なKアリーナ横浜だからこそできた、多彩なステージとなったようです。

今後も、Kアリーナ横浜で国内外のトップアーティストによる公演が続々と予定されています。最新鋭の設備によって繰り広げられるエンターテインメントを体験したい人は、ぜひ一度訪れてみてください。

ホテルなどの周辺施設もオープン

Kアリーナ横浜は、「ミュージックテラス」という空間内の一施設であり、エリア内にはラグジュアリーホテル「ヒルトン横浜」や、レストラン・カフェもオープンしました。

ヒルトン横浜は、アールデコ建築様式が用いられ、横浜港をイメージしたブルーのインテリアが多く用いられています。世界的なラグジュアリーホテルでありながら、横浜ならではの雰囲気が漂っていることが特徴です。

また、ビアレストラン「BAYDECK ~BEER&GRILL~」は、Kアリーナ横浜の公演前後に食事をすることができるほか、公演日にはテイクアウトも対応。さまざまな使い方ができるレストランです。

「K-Arena Shop」では、Ｋアリーナ横浜オリジナルグッズや、コンサート時にも使えるグッズを取り揃えています。Ｋアリーナ横浜に公演で訪れた際には、チェックしておきたいお店です。

Kアリーナ横浜は、横浜駅から徒歩11分、新高島駅から徒歩5分、みなとみらい駅から徒歩12分で行くことができます。音楽専門アリーナへ、新しいエンターテインメントを体験しにぜひ訪れてみてください。