暮らしが華やぐテーブルウェアの数々！横浜元町の老舗TAKARADA（タカラダ）

横浜・元町商店街のメインストリートにあるTAKARADA（タカラダ）は、一流のテーブルウェアやインテリアプレートなどを取り揃えている専門店です。

生活に華を添えたい、丁寧な暮らしをしたい。そんな思いをもつ人にとって、タカラダでお気に入りの一品が見つかったら、毎日の生活がぐっと豊かになるはずです。今回は、タカラダで販売されている商品やお店の歴史をご紹介します！

生活に彩を添えるテーブルウェアの数々

横浜元町のTAKARADA（タカラダ）は、1882年（明治15年）創業のテーブルウェア専門店です。横浜元町ショッピングストリートの中でも、ひときわ長い歴史があります。

最寄り駅は、みなとみらい線元町・中華街駅、もしくはJR根岸線石川町駅です。お店からは、異国情緒あふれる山手地区や横浜中華街、山下公園なども近く、観光・散策と一緒にショッピングを楽しめます。

「Enjoy Luxurious Living -優雅に生活を楽しむ-」をコンセプトとし、店内にはたくさんのテーブルウェア、インテリア、アンティーク品などが並んでいます。美しいデザインの商品に囲まれ、次々と目移りしてしまいそうです。

トップブランド品からオリジナル商品までが揃う

タカラダは質にこだわった商品を取り揃えており、中でも600柄以上のデンマーク製ドッグプレートや、400種以上扱っているイギリス製マグカップなどが人気です。

こうした質の良いテーブルウェアを1セット持っておくと、お客様が来たときや家族の記念日などに役立ちますね。なにげない普段の日にも使えば、それだけで特別な時間が過ごせそうです。

こちらは、イギリスから直輸入しているボーンチャイナ製のマグカップ。「DUNOON（ダヌーン）」という現地トップブランドの商品です。柄も形もさまざまなマグカップが揃っており、お気に入りのひとつが見つかりそうです。いくつか揃えておけば、その日の気分で使い分けることもできますね。

アンティークやヴィンテージ好きなら、オールドノリタケの商品をおすすめします。オールドノリタケとは、日本が誇るトップブランドであるノリタケのアンティーク品です。明治後期から戦前にかけて、ノリタケが海外への輸出用に作っていた商品で、ほとんどが1点もので貴重なため、コレクターズアイテムとして高い人気を集めています。

タカラダオリジナルデザインのテーブルウェアも多く取り揃えています。横浜の風景、帆船、横浜市花であるバラなどをモチーフとし、普段使いや横浜のおみやげとして人気があります。

タカラダで扱っている商品の一部は、公式ホームページから通信販売で買うこともできます。DUNOONのマグカップやデンマーク製プレート、そしてタカラダオリジナル商品もオンラインで購入可能です。遠方にお住まいの方や、たくさんの商品をお買い求めになりたい方は、通信販売を利用するとよさそうです。

タカラダでは、世界にひとつだけのオリジナルデザインのフォトプレートや記念品も作ります。

フォトプレートは陶器伝統の絵付け技法（イングレーズ技法）で仕上げるので、永遠に色褪せないのが特徴。ペットや趣味など思い出の写真でプレートを作って、家に飾る人も多いようです。お子様やお孫様の成長記録として1年に1枚ずつプレートを作っていけば、家族のかけがえのない思い出になりそうです。

また、フルオーダーで陶磁器への絵付けやオリジナルの器製作、グラスへのロゴ入れなども対応しています。結婚式の引き出物やパーティーの記念品などにぴったりですね。

こうしたオリジナルの器は、見るたびに思い出が蘇ってくる良さがあります。思い出を刻んだプレートやマグカップを通して、大切な思い出とともに心豊かに暮らせそうです。

元町の歴史とともに140年

タカラダは、1882年（明治15年）にオーダーメードの家具店、宝田商店としてスタートしました。横浜開港によって生まれた街である元町で、移住してきた外国人のニーズに応えるために、見たこともないヨーロッパの家具を作ったところ、とても喜ばれたそうです。

第二次世界大戦で元町は全焼してしまい、タカラダは外国人向けの洋食器専門店に変わりました。これらの洋食器は駐留軍の人たちによく売れました。その後、海外ブランドの輸入販売や、オリジナル洋食器の製造なども手掛け、扱う商品の幅を広げてきました。

元町の歴史とともに歩んできたタカラダは、スタジオジブリの映画「コクリコ坂から」にも登場。舞台となった1963年の横浜市電の広告に「TAKARADA　宝田洋食器店　創業明治15年」という文字が映りました。

長く大切にしたいテーブルウェアは、1セットは持っておきたいものです。お気に入りを探したくなったら、ぜひタカラダへ足を運んでみてください。