クリスマスマーケットが今年もやってくる！Christmas Market in 横浜赤レンガ倉庫

まばゆいイルミネーションに、温かいドリンク、そしてかわいい雑貨たち。今年も横浜赤レンガ倉庫でクリスマスマーケットが開かれます！　ヨーロッパのイベントであるクリスマスマーケットは、日本でもすっかりおなじみになりましたね。

今年の開催期間は11月25日（金）〜12月25日（日）の約1か月間。この季節にしか味わえない、クリスマスマーケットの概要や楽しみ方をご紹介します。

クリスマスマーケットとは

日本でも各地で開かれるようになったクリスマスマーケット。その発祥はドイツやオーストリアといわれていて、日本の縁日のように、広場や通り沿いにお店が並び、食事や飲み物、雑貨などが売られます。本場ヨーロッパでは、「アドベント」と呼ばれる、クリスマスの準備期間である12月25日までの4週間にクリスマスマーケットが開かれるようです。

クリスマスのデコレーションやイルミネーションが輝く中、家族や恋人、友達などとグリューワイン（ワインに香辛料を入れて温めたホットカクテル）を飲んだり、クリスマスの飾り付けやプレゼントを探したりして楽しむのが定番です。

横浜赤レンガ倉庫で行われるクリスマスマーケットもヨーロッパと同じ時期に行われ、今年は11月25日（金）〜12月25日（日）が開催期間です。アクセスは、JR・市営地下鉄桜木町駅より徒歩約15分、JR・市営地下鉄関内駅より徒歩約15分、みなとみらい線馬車道駅または日本大通り駅より徒歩約6分、みなとみらい駅より徒歩約12分です。いずれの駅からも少し歩く場所にあるので、温かい服装と歩きやすい靴でお出かけくださいね。

横浜赤レンガ倉庫でのクリスマスマーケットの見どころ

横浜赤レンガ倉庫で開かれるクリスマスマーケットは、2010年に初回が開催され、今年で13回目となります。横浜のクリスマスイベントとして、多くの人に知られる存在となりました。

入場料は、11月25日（金）〜12月16日（金）の平日であれば無料。12月19日（月）以降の平日と、期間中の土日は500円（税込）がかかります。小学生以下は保護者同伴であれば有料日でも無料です。有料日はオンラインでの事前決済が必要になりますので、公式ホームページをご確認ください。

会場を訪れて最初に目を引くのは、なんといっても巨大なクリスマスツリーです。高さ10メートルもある生木のツリーが、多くの人を迎えてくれます。まずは訪れた記念に、ツリーをバックに写真撮影をしたいですね。

そして広場に立ち並ぶお店の雰囲気は、本場さながら。ドイツ製のヒュッテ（木の小屋）やオブジェなどの装飾が会場を華やかにしています。これらのお店では、クリスマスマーケットには欠かせないグリューワインやドイツの郷土料理を買うことができます。

ドイツの定番グルメといえば、ソーセージや、豚すね肉を野菜と煮込んだアイスバイン、プレッツェルなどが有名です。小腹を空かせてクリスマスマーケットに行き、何種類ものドイツグルメを楽しむのもいいですね。きっと、ドイツを訪れた気分になれるはず！

なお、横浜赤レンガ倉庫はいろいろなお店でショッピングや食事を楽しめる施設ですが、2022年5月から大規模改修工事のため休館しています。横浜赤レンガ倉庫の公式ホームページによると、リニューアルオープンは12月6日（火）を予定しているそうです。明治末期に建てられた倉庫が、商業施設として生まれ変わってから今年でちょうど20年。節目の年のリニューアルで、新しいお店も多くオープンします。

クリスマスマーケットに加えて買い物なども楽しみたい方は、ぜひリニューアルオープンしてから訪れてくださいね。

クリスマス気分を盛り上げる雑貨も見逃せない

クリスマスマーケットは、お目当てのクリスマスリースやオーナメント、雑貨を探す楽しみもあります。寒さが増し、家で過ごす時間も多くなりそうな季節になりました。これからのクリスマスシーズンを家で楽しく迎えられそうなインテリアを、この機会に探してみてくださいね。

また、今年のクリスマスマーケット限定のマグカップも販売予定のようです。訪れた思い出として自分用に、あるいは家族や大切な人へのプレゼントに買ってはいかがでしょうか。

横浜でクリスマスの思い出をつくろう

今や全国各地で開かれるようになったクリスマスマーケット。横浜ならではの魅力は、やはり美しいクリスマスツリーやイルミネーションを、みなとみらいや横浜ベイブリッジの夜景と一緒に見られることです。ロマンチックな雰囲気では随一といえるでしょう。

今年はぜひ、大切な人との大切な思い出を、横浜赤レンガ倉庫のクリスマスマーケットでつくってくださいね。