横浜市内の多くのスポットで鮮やかな花が咲き誇る「ガーデンネックレス横浜2023」

暖かい春の季節を迎えました。横浜市内のさまざまなスポットで花や緑を楽しめる「ガーデンネックレス横浜2023」が開催中です！

今回は、買い物や遊びに行った際にも美しい自然を楽しめる、このイベントの見どころをご紹介します。

「ガーデンネックレス横浜」とは

「ガーデンシティ横浜」を推進するリーディングプロジェクトが、「ガーデンネックレス横浜」です。横浜市は「花と緑にあふれる環境先進都市」づくりに力を入れており、2027年には横浜では初めての万博となる「GREEN × EXPO 2027」国際園芸博覧会の開催が予定されています。

2017年から毎年開かれている「ガーデンネックレス横浜」。2023年の開催期間は6月11日（日）までとなっており、横浜ならではの風景と一緒に花や緑を鑑賞できます。

「ガーデンネックレス横浜」のアンバサダーは、園芸デザイナーの三上真史さん。NHK Eテレの人気番組「趣味の園芸」で講師も務める三上さんが、横浜の花と緑をPRしてくれています。

7つの会場で開かれる「ガーデンネックレス横浜2023」

「ガーデンネックレス横浜2023」は、以下の7つのエリアで楽しめます。

いくつかのエリアで見どころになっているバラは、春に見ごろを迎えます。気候のいい季節でもあるので、ぜひ足を運んでみてくださいね。

①山下・関内エリア

山下公園、横浜公園、日本大通り、開港広場公園の4会場があります。海や歴史的建造物と一緒に花を楽しめる、横浜らしさ満点のエリアです。

②元町・山手エリア

海の見える丘公園、アメリカ山公園、元町公園、山手イタリア山庭園の4会場。異国情緒あふれるエリアでゆっくり散策できます。

③みなとみらい・馬車道エリア

桜通り、汽車道、大岡川、新港中央広場、横浜市役所、カップヌードルミュージアムパークといったスポットがあります。買い物や遊園地で楽しんだ後に、美しい風景をぜひ楽しんでください。

④横浜駅エリア

横浜イングリッシュガーデンは、約2,200品種2,800株のバラが楽しめる英国式庭園です。相鉄線平沼橋駅から徒歩10分のところにあり、横浜駅から無料送迎バスも出ています。買い物の帰りなどに、少し足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。

⑤新横浜駅エリア

新横浜駅周辺は、2019年に日本で開かれたラグビーワールドカップを機に、花と緑あふれるエリアになったそうです。新横浜駅前公園、F・マリノス通り、新横浜公園でさまざまな花を鑑賞できます。

⑥その他エリア

八景島丘の広場バラ園、三溪園、掃部山公園、こども植物園「クラシックローズガーデン」、野毛山公園でも花や緑を楽しめます。横浜駅やみなとみらいエリアからは少し離れたスポットが多いですが、喧騒から離れ、ゆったりした気分で花を楽しめそうです。

⑦里山ガーデン

里山ガーデンは、よこはま動物園ズーラシアに隣接する場所にあります。相鉄線鶴ヶ峰駅、三ツ境駅、JR横浜線・横浜市営地下鉄グリーンライン中山駅からバスで20分ほどの場所にあります。

アンバサダーの三上真史さんが監修したウェルカムガーデンや、横浜市内最大級となる1万平方メートルの広大な花壇が、訪れた人たちを迎えます。自然たっぷりの里山の風景をお楽しみください。

買い物や遊びに行ったエリアで花を見ることもできますし、花を存分に鑑賞するために足を運ぶこともできて、いろいろな楽しみ方ができるのが「ガーデンネックレス横浜2023」の魅力です。

コラボイベントやグッズ販売なども楽しめる

「ガーデンネックレス横浜2023」は、ウェスティンホテル横浜や、ザ・カハラ・リゾート＆ホテルズ横浜など横浜市内の12のホテルで、特別宿泊プランも提供されています。

横浜元町のオリジナルハンドバッグや靴などのブランド「キタムラ」とコラボレーションした商品付きの宿泊プランです。

また、公式ホームページにある専用カメラを使って、大さん橋や象の鼻パーク、赤レンガパークを見てみると、このイベントのマスコット「ガーデンベア」が画面上に現れます！　家族や友達と、海に浮かぶガーデンベアを見つけてみてくださいね。

さらには、SNS投稿キャンペーンも実施中！　Instagramに「#myガーデンネックレス横浜」をつけて、ガーデンネックレス横浜にまつわる写真を投稿した方から抽選で、グッズがプレゼントされます。詳しくは、公式ホームページをご確認ください。

暖かい春を迎え、これから花や新緑がますます美しい季節となります。季節の移り変わりを感じたり、気分転換をしたりしたいときに、ぜひ「ガーデンネックレス横浜2023」のスポットに行ってみてはいかがでしょうか。